名古屋大学人文学研究科 Graduate School of Humanities / School of Humanities

超域文化社会センター トピックス

トピックス

TCSセミナー第九回 「木村文洋監督作『息衝く』上映」

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木村文洋(映画監督):1979年、青森県弘前市生まれ。大学在学中、京都国際学生映画祭運営に携わり、国内外の映画の上映を行う。卒業後、様々な自主制作映画現場に参加。監督作に青森県六ケ所村再処理工場に言及した『へばの』(2008)【第38回ロッテルダム国際映画祭bright future部門正式出品】、『愛のゆくえ(仮)』(2012)。5年間の制作期間を経て完成した最新作『息衝く』(2017)を現在、自主上映中。

今回のイベントでは、『息衝く』の上映と、ディスカッションを行います。『息衝く』はある政権与党の政治団体でもあり、大新興宗教団体でもある「種子の会」で育った二人の男と一人の女を巡る、3.11以後の日本を舞台とした映画です。本作の監督である木村文洋監督をお招きし、『息衝く』で描かれる、新興宗教における二世信者の問題や、原発廃炉・核燃料再処理など、商業映画では描かれにくい3.11以後の様々な問題について、議論を行います。

TCSセミナー第八回 「赤道上のメイド・イン・タイワン 当代台湾馬華文学」

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文化の多様性を受け入れる大きな包容力と先進的な教育制度を有する台湾は、多
くのマレーシア出身の人を惹きつけました。マレーシア中華系移民の文化は台湾
で長きにわたって発展し、
その活気にあふれる活動は、映画、演劇、現代アート
および文学などで素晴らしい成果をあげています。
今回のイベントでは台湾にお
ける現代マレーシア中華系移民文学を俎上に載せ、
台湾とマレーシアの間におけ
る文学の越境を再考します。

国際シンポジウム「郁達夫研究の現状と展望~その文学と人生~

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プログラム

❒午前の部 9:00~12:00

《司会》陳朝輝[中国・清華大学]

・開会の辞 齋藤文俊[名古屋大学大学院人文学研究科科長]
・郁達夫親族代表挨拶 郁 偉
・基調講演 Ⅰ 許子東[中国・嶺南大学]
 「郁達夫与日本」
・基調講演 Ⅱ 大東和重[関西学院大学]
 「郁達夫と大正文学」

《コメンテーター》工藤貴正[愛知県立大学]

❒午後の部 13:00~17:45

《司会》星野幸代[名古屋大学]

|郁達夫関連資料展示公開|
13:00~14:00 記念セレモニー
・除幕式
・郁達夫名古屋での足跡紹介 高文軍[桜花学園大学]
・八高会よりメッセージ

14:00~17:45
・基調講演 Ⅲ 陳子善 [中国・華東師範大学]
 「郁達夫作品出版史的回顧」
・基調講演 Ⅳ 高遠東[中国・北京大学]
 「郁達夫小說中的批判資本主義問題」

《コメンテーター》大東和重[関西学院大学]

・「日本における郁達夫研究」大久保洋子[早稲田大学]

・質疑応答/総合討論 《司会》高文軍[桜花学園大学]

※関連行事※
2019年8月4日 名古屋大学文系総合館7階カンファレンスホール
9:00~10:50 中国現代文学研究者の集い~郁達夫研究の現状と展望~
10:50~12:30 許子東特別講演会「張愛玲小說的兩個特點」

TCSセミナー第七回 黒岩裕市氏「〈クィア〉に読む、〈クィア〉を読む―村田沙耶香『トリプル』を中心に―」

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講師紹介:フェリス女学院大学ほか非常勤講師。専門は日本近現代文学、ジェンダー/セクシュアリティ研究。著書に『ゲイの可視化を読む――現代文学に描かれる〈性の多様性〉?』(晃洋書房、2016年)。近年の論考に「「性別」を脱ぐ、「性別」を着込む――村田沙耶香『ハコブネ』とジェンダー規範」(『現代思想』2019年3月臨時増刊号)、「松浦理英子『裏ヴァージョン』と女子プロレス」(中央大学人文科学研究所編『読むことのクィア――続 愛の技法』中央大学出版部、2019年)。

TCSセミナー第六回 坂井セシル氏「文化遺産の一例として―文学の残るものと残らないもの―」

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講師紹介:パリ・ディドロ大学東アジア言語文化学部日本語科教授。2016年9月より、日仏会館・フランス国立日本研究所(フランス外務省・国立科学研究センター)所長。日本近代現代文学、翻訳学で、研究テーマとして、21世紀文学と文化の新しい形と受容条件の変遷に取り組んでいる。近著として、「フランスにおける翻訳論、および日本文学の翻訳――川端康成、村上春樹の翻訳に見る文化的アイデンテイテイーの構築プロセスについて」(佐藤=ロスベアグ・ナナ〔編〕「トランスレーション・スタデイーズ』 みすず書房、2011年)、坂井セシル・他〔編〕『川端康成スタディーズ――21世紀に読み継ぐために』(笠間書院、2018年)などがある。

TCSセミナー第五回 岩渕功一氏「方法としてのトランスアジア」

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講師紹介:モナシュ大学教授。専門はメディア文化研究で文化グローバリゼーション、人とメディア文化の越境流動・対話、多文化共生・文化多様性・文化シティズンシップについて日本と東アジアの文脈で研究している。主な著作として、Recentering Globalization: Popular Culture and Japanese Transnationalism (Duke University Press 2002); 『文化の対話力』 (日本経済新聞出版、2008); Resilient Borders and Cultural Diversity: Internationalism, Brand Nationalism, Multiculturalism in Japan (Lexington Books, 2015); 『トランスナショナル・ジャパン:ポピュラー文化がアジアをひらく』(岩波現代文庫); "Migrancy and Diplomacy" (Brown Journal of World Affairs, 2018)等。

国際シンポジウム「〈帝国〉日本をめぐる少女文化」

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プログラム

❒午前の部 名古屋大学大学院人文学研究科・国際言語文化研究科・学生研究発表会
10:00-12:00 《司会進行》陸 洋[ジェンダー論講座・シンポジウムRA]
〈研究発表〉
・王 馨怡[超域文化社会センター・アソシエイト 映像学分野]
 「『浅草紅団』から見る弓子の両性具有性について」
・小島秋良[超域文化社会センター・アソシエイト 日本文化学分野M1]
 「日中戦時下の「少女」をめぐって――火野葦平「花の命」の書き変え問題を中心に」
・髙畑早希[超域文化社会センター・アソシエイト 日本文化学分野M2]
 「宮沢賢治の民話的作品における少年・少女の表象について」
・鄒 韻[ジェンダー論講座D3]
 「1930年代の抗日救国と愛し合う少女たち――郁達夫の「彼女は弱い女だ」を中心に」
・魏 晨[博士研究員]
「興亜少女隊の表象について――「満洲」開拓と少女」

《コメンテーター》陳 晨[上海師範大学専任講師]

❒午後の部 シンポジウム
13:10-13:20 《趣旨説明・総合司会》星野幸代[名古屋大学教授]
〈講演〉
13:20-13:50 濱田麻矢[神戸大学教授]
 「民国少女の大冒険――学んで書いて、恋して産んで」
13:50-14:20 韓 承美[延世大学准教授]
 Modern Girls/New Woman of the Empire in the Age of Nationalism:
 Gender, Class, and the Politics of "Japan-Connection" in National Imageries
14:20-14:50 飯田祐子[名古屋大学教授]
 「闘う少女、働く少女 in the 1930s」
14:50-15:20 洪 郁如[一橋大学教授]
 「少女たちの帝国後――台湾人女学生の脱植民地化」
  ( 休 憩)
15:40-17:00 総合討論

《ディスカッサント》久米依子[日本大学教授]

談話会「戦後における日本=香港映画交流ことはじめ――岸関子・佐伯隆敏の活動から」

https://sites.google.com/site/tbkenkyubulecture/tokubetu-danwa

趣旨:1950-60年代、日本と香港の映画人たちは盛んに往来し、戦後日本映画と香港映画との蜜月時代を築いていました。当時の香港の映画界、すなわち張善琨の新華公司、キャセイやショウ・ブラザーズのキャストやスタッフと直接関わった岸関子氏、佐伯隆敏氏について、近親者である岸陽子先生を囲んで当時の資料、画像、映像を観ながらお話をうかがいます。

TCSセミナー第四回(アソシエイト企画2) 渡邉大輔氏「ポストメディア時代の映像文化論」

渡邉大輔氏セミナーポスターPNG 190218.png

講師紹介:批評家。専門は日本映画史・映像文化論・メディア論。現在、跡見学園女子大学文学部専任講師。日本大学藝術学部非常勤講師。『キネマ旬報』『ユリイカ』『BRUTUS』『新潮』『ゲンロンβ』『リアルサウンド映画部』などに評論・レビューを寄稿。著作に『イメージの進行形』(人文書院)、共著に『日本探偵小説を知る』(北海道大学出版会)『川島雄三は二度生まれる』(水声社)『スクリーン・スタディーズ』(東京大学出版会)、解説執筆に『日本戦前映画論集』(ゆまに書房)など。近刊予定の共著に『吉田健一ふたたび』(冨山房インターナショナル)『アニメ制作者たちの方法』(フィルムアート社)『戦時下の映画』(森話社)など。

国際シンポジウム「国民・国家・食―食とアイデンティティーの超域的な言説を求めて」

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26(土)プログラム

❒新世代パネル「エネルギーの人文学」[ 10:00-12:30]
 New Generation Panel "Energy & The Humanities"

・山田宗史(早稲田大学) YAMADA Sōshi (Waseda University)
 健啖家の文法―開高健『新しい天体』を中心に
 A Grammar of the Gourmand: A Case Study of Kaikō Takeshi's New Celestial Bodies

・朴根模(名古屋大学) PARK Keun Mo (Nagoya University)
 エスニックタウンの食が生み出す文化的力動性:
 大阪コリアンタウンの食文化とアイデンティティーの関連性を中心に
 Ethnic Towns, Cultural Dynamism: The Culinary Culture and Identity in
 Osaka's Korea Town

・王黛茜(名古屋大学) WANG Daixi (Nagoya University)
 反原発と有機農法との関わり―台湾第四原発反対運動を事例に
 Antinuclear, Pro-Organic: Activist Intersections at Lungmen Nuclear Plant, Taiwan

・スターク・アーロン(名古屋大学) Aaron STARK (Nagoya University)
 「大名古屋」へ―帝国の主要都市としての名古屋(1907-1945)
 Dai Nagoya: Building and Branding an Imperial Metropolis, 1907-1945

・企画: 澤茂仁・市川遥(名古屋大学) Organizer: ICHIKAWA Haruka & SAWA Shigehito
(Nagoya University)
 司会:市川遥(名古屋大学) Chair: ICHIKAWA Haruka (Nagoya University)
 コメンテーター:藤木秀朗(名古屋大学) Discussant: FUJIKI Hideaki (Nagoya University)

❒セッション1 Session 1[14:15-16:30]

・チフィエルトカ・カタジーナ(ライデン大学) Katarzyna CWIERTKA (Leiden University)
 歴史と事実の尊敬へ:お土産を例として
 Respecting History in Everyday Life: The Case of Omiyage

・陳玉箴(國立臺灣師範大學) CHEN Yujen( National Taiwan Normal University)
 レシピ本における東アジア交流―「占領下台北における『台湾食』」
 East Asian Exchange in Menu Books: Colonial-Period Taiwan's Expanding Foodscape

・討議・質疑応答 Discussion / Q&A[ 15:30-16:30]
 司会:藤木秀朗(名古屋大学) Chair: FUJIKI Hideaki (Nagoya University)
 コメンテーター: 小川翔太(名古屋大学) Discussant: OGAWA Shōta (Nagoya University)

27日(日)プログラム

セッション2 Session 2[9:00-12:00]

・河西英通(広島大学) KAWANISHI Hidemichi (Hiroshima University)
 昭和初期の「東北飢饉」をどうとらえるか
 Contextualizing the 1930s Tōhoku Famines

・藤原辰史(京都大学) FUJIHARA Tatsushi (Kyoto University)
 給食の日本史―GHQ占領から学校給食法制定までを中心に
 Rereading Japanese History: Through the Lens of School Lunches, 1945-1954

・ホプソン・ネイスン(名古屋大学) Nathan HOPSON (Nagoya University)
 栄養指導車と戦後日本の食生活の変遷
 Vehicles for Change: The Kitchen Cars & Dietary Transformation in Postwar Japan

・討議・質疑応答 Discussion / Q&A[ 10:45-12:00]
 司会:小川翔太(名古屋大学) Discussant: OGAWA Shōta (Nagoya University)
 コメンテーター: 立川雅司(名古屋大学) Discussant: TACHIKAWA Masashi (Nagoya University)

セッション3 Session 3[13:30-15:30]

・金兌豪(全北大学校) KIM Tae-Ho (Chonbuk National University)
 ブルガリアから韓国へ―乳酸菌が韓国の食文化として再発見された歴史的経緯
 From Bulgaria to South Korea: How Koreans have Embraced Lactobacillus &
 Developed the "Probiotics" Narratives Associated with Korean Food Culture

・岩田クリスティーナ(名古屋大学) Kristina IWATA-WEICKGENNANT (Nagoya University)
 詩に刻むキムチ―「在日」詩人の描く食・ジェンダー・差別
 Writing Kimchi, Inscribing Koreanness: Korean Food Between Stigma & Commodity
 in Contemporary Zainichi Poetry

・討議・質疑応答 Discussion / Q&A[ 14:45-15:30]
 司会:ホプソン・ネイスン(名古屋大学) Chair: Nathan HOPSON (Nagoya University)
 コメンテーター:浮葉正親(名古屋大学) Discussant: UKIBA Masachika (Nagoya University)

❒総合討論 General Discussion[15:45-16:45]
・司会:ホプソン・ネイスン(名古屋大学) Chair: Nathan HOPSON (Nagoya University)

TCSセミナー第3回(アソシエイト企画1) 郭強生氏、王盛弘氏移動・記憶・セクシュアリティ--台湾文学から見た東アジアの戦後

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講師紹介:

郭強生(かく きょうせい)KUO, Chiang Sheng

1964年台北生まれ。台湾の英米文学研究者、文芸評論家、作家。台湾大学外文系卒業、アメリカ・ニューヨーク大学で演劇学を専攻し博士号を取得。東華大学英米文学科教授を経て、現在、台北教育大学言語創作学科教授。小説作品に『夜行之子』(2010)、『断代』(2015)など。評論集に『Ghost nation: rethinking American gothic after 9/11』(2007)、『如果文學很簡單,我們也不用這麼辛苦』(2014)など。『惑郷之人』(2012)と散文集『何不認真来悲傷』(2015)はともに台湾文化部主催の年度優秀出版物賞・金鼎賞を受賞。201811月、邦訳『惑郷の人』(西村正男訳、あるむ)が刊行。

王盛弘(おう せいこう)WANG, Sheng Hong

1970年彰化生まれ。台湾の新聞編集者、作家。輔仁大学大衆伝播学系卒業、台北教育大学台湾文化研究所修了。1951年に創刊された、台湾4大新聞紙の一つ『聯合報』の副刊副主任(文芸欄副編集長)を務めている。散文作品に『桃花盛開』(1998)、『大風吹:台灣童年』(2013)、『花都開好了』(2017)など。1999年文芸欄編集で金鼎賞を受賞。散文の受賞作として「生命的微笑」(1996、梁実秋文学賞)、「瘤」(2005、中国時報文学賞)、「種花」(2012、林栄三文学賞)、中国文芸獎章(2014)、『大風吹:台湾童年』(2014、国立台湾文学館台湾文学賞入選)。1961年大阪市生まれ。1984年京都大学文学部を卒業後、(株)博報堂に入社。1993年、東京大学大学院社会学研究科修士課程を修了。1996年博報堂を退社し、関西学院大学社会学部専任講師となり、2006年より同教授。専門は、広告論・広告史・若者文化論・若者文化史など。著書に『族の系譜学』青弓社、『メディア論』人文書院、『「就活」の社会史』祥伝社、『広告で社会学』弘文堂など。共編著書に『テレビ・コマーシャルの考古学』世界思想社、『広告の夜明け』思文閣出版などがある。

TCSセミナー第2回 難波功士氏「ペリフェラル(peripheral)な資料からエフェメラル(ephemeral)なものの歴史を描く ――広告やサブカルチャーを題材に――」

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講師紹介:1961年大阪市生まれ。1984年京都大学文学部を卒業後、(株)博報堂に入社。1993年、東京大学大学院社会学研究科修士課程を修了。1996年博報堂を退社し、関西学院大学社会学部専任講師となり、2006年より同教授。専門は、広告論・広告史・若者文化論・若者文化史など。著書に『族の系譜学』青弓社、『メディア論』人文書院、『「就活」の社会史』祥伝社、『広告で社会学』弘文堂など。共編著書に『テレビ・コマーシャルの考古学』世界思想社、『広告の夜明け』思文閣出版などがある。

名古屋大学-ウォリック大学-日本映像学会中部支部共催 国際ミニカンファランス ワールド・シネマの新地平

・同時通訳(英語-日本語) | 入場無料-事前予約不要
・日時:2018年11月10-11日
・会場:名古屋大学文系総合館7階カンファレンスホール

キャンパスマップ(B4-4)http://www.nagoya-u.ac.jp/access-map/index.html

URL:https://eizogaku.wordpress.com/events/

   http://jasias-chubu.org/wp/

主催:
名古屋大学大学院人文学研究科映像学分野・専門
ウォリック大学映画テレビ研究学科
日本映像学会中部支部


 
国際ミニカンファランス「ワールド・シネマの新地平」を2018年11月10-11日の2日間にわたって、名古屋大学人文学研究科映像学分野・専門、ウォリック大学映画テレビ研究学科、日本映像学会中部支部の共催により開催します。このカンファランスは、2019年10月設立予定の名古屋大学-ウォリック大学グローバル・スクリーン文化研究PhDコチュテル・プログラムの準備の一環として企画されました。
 「ワールド・シネマ」という用語はこれまで、今日ますます加速度的に進行するグローバル、トランスナショナル、ディアスポラな文化に関する理論や言説を因果論的にまとめるような包括的な概念として使われてきました。これに対して、このミニカンファランスでは、この用語をよりダイナミックなものとして捉え、研究者たちがそれぞれの特定の言語、地理、歴史をばらばらに研究している現状を媒介する概念として考えていくことを提案します。今回のカンファランスでは、発表者の方々を含め参加者のみなさまがご自身の研究や関心を「ワールド・シネマ」という概念から捉え直すとともに、そこから異なる地域間の対話を通じて、映像研究・映像文化で鍵となるさまざまな概念についてクリティカルな地平を広げるような新しい問いが生まれていくることを期待しています。

名古屋日・韓平和シンポジウム

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超域文化社会センター・アソシエイトの募集

 超域文化社会センターでは、大学院生のみなさんと、共に学び合う場をつくっていくことを目指し、センターの活動に協力してくださる「アソシエイト」を募集いたします。
 「アソシエイト」となる院生のみなさんには、センター主催の学術イベントの企画・運営に参加する機会を提供いたします。また、みなさんの企画による研究会の開催を支援します。みなさんからの学術イベントの企画の提案も歓迎します。さらに、海外の大学と大学院生研究交流集会を共催することで、みなさんが国際的な舞台で研究発表を行い、海外の研究者や院生たちと交流できる場も設けています。そのような活動を通して、人文学の視点から国際社会へ貢献することとともに、大学院生のみなさんが将来グローバルに活躍するための支援に努めていきます。各々の研究領域を超えて、学内外の研究のネットワークを広げ、研究を発信していく能力を高める機会として、ぜひ「アソシエイト」にご応募ください。
 
1)募集締め切り:2018年10月31日
2)募集人員:20名程度
3)応募資格:名古屋大学・大学院生、博士候補研究員、博士研究員
4)任期:2018年11月~2019年3月
5)活動内容:
○シンポジウムの企画・運営・補助
○セミナーの企画・運営・補助
○院生研究交流集会の企画・研究発表・運営・補助
○研究会等、その他センターの活動についての企画・運営
6)応募先:ctcs@hum.nagoya-u.ac.jp

TCSセミナー第1回 早川タダノリ氏「前線と銃後の幻想―戦時下の女性像を読み解く試み」

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講師紹介1974年生まれ。編集者。20世紀の各種プロパガンダ資料を蒐集。 著書に『「日本スゴイ」のディストピア』(青弓社、2016年)『「愛国」 の技法』(青弓社、2014年)、『原発ユートピア日本』(合同出版、 2014年)、『神国日本のトンデモ決戦生活』(合同出版、2010年)な どがある。

名古屋大学大学院人文学研究科教育研究セミナー

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講師:趙 萍 氏 [中国・東華大学外国語学院院長補佐・日本語学科主任]

<教育セミナー>

演題 「日本語教学の現場から」(第53回 日本語教育学分野講演会)

2018年5月31日木 10:30-12:00 名古屋大学全学教育棟本館4階405会議室

司会・コメンテーター : 杉村 泰 [日本語教育学教授]

<文化セミナー>

演題 「中国帰国者の生活世界」

2018年6月1日金 15:00-17:00 名古屋大学文系総合館7Fカンファレンスホール

コメンテーター : 坂部晶子 [文化動態学分野准教授]

司会 :星野幸代[ジェンダー学分野教授]

国際ワークショップ「移動するメディアとプロパガンダ――抗日戦争期から戦後にかけての芸術文化」

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第一部 13:10~14:40(使用言語:中国語)

◎王騰飛(上海電影博物館助理研究員)
"疯狂" 与"新生"――从沦陷电影到灰色上海

◎楊韜(佛教大学講師)
满映巡映班・政治部电影放映队・延安电影团放映队――有关战时移动式媒体宣传的技术性因素之考察

◎総合討論

司会:晏妮(日本映画大学教授)

第二部 15:00~16:50(使用言語:日本語)

◎城山拓也(立命館大学講師)
張光宇の『西遊漫記』について

◎星野幸代(名古屋大学教授)
戦時慰問舞踊――南洋方面を中心に

◎西村正男(関西学院大学教授)
戦後における李香蘭の二人の後継者――胡美芳と葛蘭

◎総合討論

◎総評:邵迎建(徳島大学教授)

司会:葛西周(東京藝術大学講師)

●主催:文部科学省科学研究費基盤研究(B)「中国建国前夜のプロパガンダ・メディア表象――劇場文化と
身体芸術のコラボレーション」(研究代表者:星野幸代)/「20 世紀半ばの上海から香港への文化人の移
動と文化的越境についての総合的研究」(研究代表者:西村正男)
● 協力:名古屋大学人文学研究科附属「アジアの中の日本文化」研究センター
● 質疑通訳:陳悦(名古屋大学大学院博士後期課程)

第16回研究セミナー「デジタル時代における国際映画祭と地方コミュニティ」
講師:畑あゆみ(認定NPO法人山形国際ドキュメンタリー映画祭事務局)

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講師紹介:認定NPO法人山形国際ドキュメンタリー映画祭事務局(山形市)勤務。英国アルスター大学国際
メディア学科MA、名古屋大学大学院国際言語文化研究科博士課程前期課程修了(文学修士)。同朋大学、愛
知県立大学等での非常勤講師を経て2011年4月より現職。映画祭ではインターナショナル・コンペティショ
ン部門の責任者としてコーディネート業務に従事。映画祭のない非開催年は、山形での上映イベントの企画
・運営などの他、欧州・アジア各国の国際映画祭の視察を行い、海外の同業者やドキュメンタリー映画作家
らと交流を深めている。その他、東日本大震災の記録映画を収集・保存する「311ドキュメンタリーフィル
ムアーカイブ」の創設・展開に携わる。論文に「「運動のメディア」を超えて 一九七〇年前後の社会運動
と自主記録映画」(日本映画史叢書14『観客へのアプローチ』所収、森話社、2011年)など。

国際シンポジウム「1930 年前後の文化生産とジェンダー」/International Symposium "Gender and the
Cultural Production in the Years Around 1930"

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要旨:日本語/Abstract:English

スケジュール/Schedule

1月20日(土)/Jan. 20 (Sat.)

●次世代パネル「アジア圏文化における身体=ジェンダー」/New Generation Panel "Body=Gender in
Asian Culture" [10:00 -12:00]

◎吴静凡(お茶の水女子大学大学院)WU Jingfan (Ochanomizu University)
『腐女子』は趣味について何を語るのか─ジェンダー秩序をめぐって
What Will the Fujoshis Talk about Their Hobbies?: Concerning Gender

◎中山佳子(名古屋大学大学院)NAKAYAMA Kako (Nagoya University)
老いの身体における「正常な異常性」─ドラマ「やすらぎの郷」にみる老いの身体と正しい身体の関係性
Aging Bodies as the "Normal Abnormalities": The Relationship between Aging Bodies and "Normal"
Bodies

◎游書昱(名古屋大学大学院)YU Shu-yu (Nagoya University)
1960年代後半の『メンズクラブ』という場─「メンズ」とは誰のことなのか
Reading "Men's Club" of the Late 1960s: Who are the 'Men'?

◎王温懿(名古屋大学大学院)WANG Wenyi (Nagoya University)
『愛のコリーダ』による「民主」と「女性解放」─1970年代のポルノグラフィ映画とポリティクス
"Democracy" and "Women's Liberation" through Ai no korida: Pornographic Films and Politics in
the 1970s

ディスカッサント:光石亜由美(奈良大学)MITSUISHI Ayumi (Nara University)
司会:大木龍之介(名古屋大学大学院)OOKI Ryunosuke (Nagoya University)

●シンポジウム開催のご挨拶[13:00 -]

●セッション1 「マルクス主義におけるジェンダー表象」/Session 1 "Gender Representation in Marxism" [13:10 -17:00]

◎呉佩珍(台湾政治大学)WU Pei-chen (National Chengchi University)
女性解放と恋愛至上主義とのあいだ─大正、昭和期におけるコロンタイ言説の受容
Between Women's Liberation and The Doctrine of 'Love is Best':The Reception of Kollontai's Discourses in the Taisho and Showa Periods

◎中谷いずみ(奈良教育大学)NAKAYA Izumi (Nara University of Education)
階級闘争と女性解放の夢
Class Struggle and the Dream of Women's Liberation

◎李惠鈴(成均館大学)LEE Hey-ryoung (Sungkyunkwan University)
社会主義運動とモダンガール─韓国近代長編小説の様式におけるある秘密
Socialist Movements and Modern Girls: The Secret in the Form of Modern Korean Novels

ディスカッサント:林葉子(大阪大学)HAYASHI Yoko (Osaka University)
司会:池内敏(名古屋大学)IKEUCHI Satoshi (Nagoya University)

●レセプション[18:00-20:00]

1月21日(日)/Jan. 21 (Sun.)

●セッション2 「交渉する表現主体とジェンダー」/Session 2 "Negotiation of the Expressive Subject and Gender"[9:00 -12:00]

◎笹尾佳代(神戸女学院大学)SASAO Kayo (Kobe College)
『女人芸術』の新人作家─社会運動と〈文学〉の交渉
Nyonin Geijutsu Magazine: Lessons in Literature

◎星野幸代(名古屋大学)HOSHINO Yukiyo (Nagoya University)
" 閨秀作家 " 凌叔華の1930年代
"A Lady Writer" Ling Shuhua in 1930s China

◎木下千花(京都大学)KINOSHITA Chika (Kyoto University)
1930年代前半の日本映画産業における女性パイオニアの可能性─入江たか子のスター・プロダクション再考
In Search of Women Pioneers in the Japanese Film Industry of the 1930s: Reconsidering Irie Takako's Star Productions

ディスカッサント:岩田クリスティーナ(名古屋大学)Kristina IWATA-WEICKGENANNT (Nagoya University)
司会:藤木秀朗(名古屋大学)FUJIKI Hideaki (Nagoya University)

●セッション3 「女性知識人の1930年前後」/Session 3 "Women Intellectuals in the Years Around
1930"[13:00 -15:00]

◎飯田祐子(名古屋大学)IIDA Yuko (Nagoya University)
「女性」の分裂と集合をめぐる闘争
Struggle between the Disunion and Union of "Women"

◎サラ・フレデリック(ボストン大学)Sarah FREDERICK (Boston University)
『女人芸術』のインターセクショナリティ─階級、エスニシティ、性、意識と『女人芸術』のフェミニズム
Intersectionality and Nyonin Geijutsu: Consciousness of Class, Ethnicity, and Sexuality in the Feminism of Women's Arts

ディスカッサント:尾形明子(文芸評論家)OGATA Akiko (literary critic)
司会:浮葉正親(名古屋大学)UKIBA Masachika (Nagoya University)

●総合討論[15:15 -17:00]

司会:飯田祐子(名古屋大学)IIDA Yuko (Nagoya University)

本シンポジウムは、JSPS 科研費 JP15K02245、名古屋大学研究大学強化促進事業(The Program for Promoting the Enhancement of Research Universities)、公益財団法人大幸財団の助成を受けたものです 。

第15回研究セミナー「ジェンダー史研究の可能性ー「銃後と前線」という語り 」

講師:長志珠絵(神戸大学)

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講師紹介:
神戸大学大学院国際文化学研究科国際文化学部教授。立命館大学大学院文学研究科博士課程後期課程単位取
得退学、論文博士(文学)。姫路日ノ本短期大学講師、立命館大学専任講師、神戸市外国語大学外国語学部
助教授を経て、現職。専攻は、日本近現代史(帝国研究と戦後研究の架橋、日本の占領期研究、歴史認識論
、ジェンダー研究)。主著に『近代日本と国語ナショナリズム』(吉川弘文館、1998年)、『占領期・占領
空間と戦争の記憶』(有志舎、2013年)。共編著に『歴史を読み替える ジェンダーから見た日本史』(大
月書店、2015年)。共著に『帝国と学校』(昭和堂、2007年)、『岩波講座アジア・太平洋戦争 戦後篇』
(岩波書店、2015年)など。

第12回東亞學者現代中文文學國際學術検討會
文學革命的百年 傳承,暗流及特異點-現代東亞文化的光譜-

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Nagoya-Warwick Cinema Studies Workshop "Mediating Time and Space: Trans/national Cinema, Animation and Beyond"

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Admission Free, No Registration Required

Time and space are integral elements of both cinema and animation and their intimate and flexible conjugation helps define the very nature of all audiovisual moving image media. The moving image not only configures the material flow of time and space, it also helps shape the ways in which we may actually imagine time and space to exist beyond the ordinary boundaries between reality and fantasy, between fiction and documentary and between the past and the present. In this sense, the mediation of time and space necessarily involves the continuous formation of history and geopolitics with specific consequences for our understanding of important questions of national identity and transnationality. This workshop, a unique collaboration between the University of Nagoya and the University of Warwick, will thus build on existing scholarship to explore further how time and space may be said to be specifically mediated within the moving image through a series of unique case-studies related to the nation, the transnational and other forms of socio-historical border crossing across the globe and within global history.

*******

09:50-10:00 Opening remarks


10:00-11:00 Alastair Phillips (University of Warwick)
'A Matter of Space: Paris in the Cinema - A Journey Through the French New Wave'


11:00-11:45 Ran Ma (Nagoya University)
'A Landscape Over There: Rethinking Translocality in Zhang Lu's Border Crossing Films'


Lunch


01:00-02:00 Akiko Sugawa-Shimada (Yokohama National University)
'Interplay between Fantasy and Reality: "2.5-dimensional Culture" and Audiences' Participation
in Japan'


02:00-02:45 Shota Ogawa (Nagoya University)
'Border-envy: Positioning Cine Qua Non (1989-2010) in East Asia's Transnational Cinemascape'


Break


03:00-04:00 Tiago de Luca (University of Warwick)
'A Matter of Time: Slow Cinema, Aesthetics and Spectatorship'


04:00-04:45 Woojeong Joo (Nagoya University)
'Shitamachi Space and Slow Time in Ozu Yasujiro's The Only Son/Hitori Musuko (1936)'


Break


05:00-06:00 Roundtable
Chair: Hideaki Fujiki (Nagoya University)


06:00- Closing remarks

This event is organized as part of the larger efforts to establish a joint-degree programme in cinema studies between Nagoya University and the University of Warwick, supported by the International Joint Degree and Research Programs Office, Graduate School of Humanities, and Japan-in-Asia Cultural Research Center at Nagoya University.


本イベントは、名古屋大学国際共同教育研究プログラム推進室、人文学研究科、「アジアの中の日本文化」 研究センターの支援により、名古屋大学とウォリック大学による映像学ジョイント・ディグリー・プログラ ム設立準備のための一企画として行います。

名古屋大学・台湾大学 第4回大学院生研究交流集会

第14回研究セミナー「映像研究とメディア考古学」-thumb-680xauto-1979.png

講師紹介:愛知大学文学部人文社会学科特任助教。東京大学大学院学際情報学府博士課程修了、博士(学際情報学)。早稲田大学演劇映像学連携研究拠点、東京芸術大学社会連携センターを経て、現職。専攻は、メディア論、社会学、映像文化史。主著に『映像のアルケオロジー:視覚理論・光学メディア・映像文化』(青弓社)、共著に長谷正人編『映像文化の社会学』(有斐閣)、飯田豊編『メディア技術史:デジタル社会の系譜と行方』(北樹出版)など、共編著に『幻燈スライドの博物誌:プロジェクション・メディアの考古学』(青弓社)がある。最近の関心として、19世紀転換期のメディアと学知の編成、視覚報道の歴史、など。

名古屋大学・台湾大学 第4回大学院生研究交流集会

第4回 名古屋・台湾院生研究交流集会【完成版】-thumb-697xauto-1974.png

【基調講演】
【研究報告】

馬静雯「「和刻三言」における語気助詞の訓読について----「麼」を中心に」

許妝莊「呂赫若の作品にみられる台湾語と中国語について」

陳冠霖「台湾人日本語学習者のアクセント感----台湾在住学習者と大阪在住学習者の比較」

蔣薰誼「清儒對《論語徵》接受與批判-以吳英《有竹石軒經句說》為中心-」

金陀美「春日明神託宣における明恵上人の夢」

加藤真生「日清戦争におけるコレラ流行と防疫問題」

澤茂仁「「大写し」をめぐる映画経験-島の女』(1920)と「ドツと笑う」」

比屋根亮太「中華民国国内外要素が琉球政策に与える影響-1943年から1972年の琉球帰属問題を中心に」

劉昱萱「『伽婢子』の女性描写について」

楊佳嘉「1920年代後半の日本女性知識人が見た中国―『女人芸術』を中心に」

大江光子「村上春樹『ねじまき鳥クロニクル』における他者との関わり」

【共催】

名古屋大学人文学研究科附属「アジアの中の日本文化」研究センター

名古屋大学人文学研究科附属人類文化遺産テクスト学研究センター

国立台湾大学文学院日本研究中心

第13回研究セミナー「日本映画ガラパゴス化の現在-シン・ゴジラに見る文化政治の変容」
講師:テヅカ ヨシハル(駒澤大学)

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講師紹介:英国国立映画学校卒、ロンドン大学ゴールドスミス校よりPh.D.取得。日本の自主映画の創生期に撮影・照 明技師として活動後1984年に渡英移住。ロンドン及びチェコで映像制作会社を経営したのち研究者に転 じる。専攻は社会学メディア文化研究。主にグローバル化と日本の映画産業文化の変容について研究してき た。主要著書に『映像のコスモポリティクス:グローバル化と日本、そして映画産業』(せりか書房2011) 、Japanese Cinema Goes Global: Filmworkers' Journeys (Hong Kong University press, 2012), 'Dynamics of the Cultures of Discontent: How is Globalization Transforming the Training of Filmmakers in Japan?', in The Education of Filmmakers in Europe, Australia, and Asia, (ed.) M. Hjort (Palgrave Macmillan 2013) 等がある。最近の関心は日本国憲法をめぐる司法、政治、メディア文化 の変容。

「アジアの中の日本文化」研究センター協賛イベント

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International Symposium 国際シンポジウム:Culturally Mediated Environmental Issues: Ecological Connectedness in East Asia
文化に媒介された環境問題─東アジア関係学のエコロジー的探究

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 How have environmental issues been felt, imagined, and coped with? How can we understand global ecological connectedness in the age of the Anthropocene--the complex human mediation of nature--from the vantage point of East Asia?
Notably, environmental issues such as global warming, air pollution, waste, chemically modified food, land development, species extinction, and radiation are a pressing problem for any creature on the earth, encompassing both humans and nonhumans. These issues have been emerging in every corner of the world and have been spreading globally beyond national borders. Moreover, such environmental issues have imposed a paradox on us in that while they have been permeating and affecting our everyday lives, it is often difficult to be aware of them without global and scientific representation through media. Here, not only economics, politics, and natural science, but also culture is crucial because it involves how we recognize or fail to recognize the environmental issues in and through our cultural practices including our contact with mass media, social media, and creative arts, as well as our everyday activities and/or activism.
Defining culture in these broad terms, this symposium will discuss how environmental issues have been felt, imagined, recognized, and coped with in East Asia, and how we can understand global ecological connectedness on the basis of the case studies presented. In so doing, its ultimate aim is to explore new approaches to environmental issues and further the discussions that have grown increasingly necessary not only in the natural sciences, but also in the humanities and social sciences.

 環境問題はどう感じられ、想像され、対処されてきたのか。アントロポセン----自然に対する人間の複雑 な媒介----と言われる時代の地球規模のエコロジー的連関を東アジアの視点からどう考えることができるか 。

地球温暖化、大気汚染、ゴミ、遺伝子組換え食品・化学添加物、放射能、土地開発、種の絶滅、災害... 。周知のように、環境問題はヒューマンとノンヒューマンの別を問わず地球上のあらゆる生き物にとって喫緊の課題になっている。それは、世界の隅々に現れ、国境を超えて世界中に広がり続けている。さらにそうした環境問題は、私たちの日常生活に浸透し影響を与え続けているにもかかわらず、メディアによるグ ローバルで科学的な表象を介することなしには認識されにくいという、ある種の逆説を突きつけている。 換言すれば、環境問題では、経済、政治、科学だけでなく文化が決定的に重要な役割を果たしている。私たちは、マス・メディア、ソーシャル・メディア、芸術との接触はもとより、日常生活、社会運動を含むさまざまな文化的実践を通して環境問題を認識したり、認 識しなかったりしているのだ。
 本シンポジウムでは、「文化」をこのように広く定義しながら、東アジアにおいて環境問題がどのように感じられ、想像され、認識され、対処されてきているのか、さらには地球規模のエコロジー的連関を東アジアの諸事例をもとにどのように考えられるのかを議論する。こうした議論を通して環境問題への新しいアプローチを探究し、自然科学的な見地とともにますます重要となっている人文社会学的な議論のさらなる活性化に貢献することが、本シンポジウムの大きな狙いである。

スケジュール/Schedule

7月30日(土)/July 30 (Sat.)

・ 進行:池内 敏(名古屋大学文学研究科)
Moderator: IKEUCHI Satoshi (Nagoya University)

09:50-10:00 センター長挨拶/Remark by Director of JACRC

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● 新世代パネル: 共生と軋轢
New Generation Panel: Symbiosis and Conflicts
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企画/Organized by:RAs of JACRC

安井 海洋(名古屋大学文学研究科)、加島 正浩(名古屋大学文学研究科)
YASUI Mihiro (Nagoya University) and KASHIMA Masahiro (Nagoya University)

 How do we humans engage with the things that surround us? Ecocriticism has raised questions about the relationship between nature and society. While humans have treated nature as awe- inspiring, even god-like, at times, they have also used technologies to exploit its trees and land and to cultivate food and build homes. In a similar way, society can be regarded as a surrounding environment for each of us, providing a means of living, but it can also restrict us. Many breakthroughs in natural science and technology have made it possible for contemporary humans to obtain energies that can sustain megalopolises. However, the ongoing conflicts with ecology reveal the fact that we are not in full control of these energies. In this age of contradiction, it is necessary for us to confront these ecological issues and establish an appropriate relationship of coexistence. In this panel, young researchers will address the problem of how humans have negotiated with their given environment and discuss the meaning of the environment in the contemporary society from a variety of perspectives and academic fields, including literature, horticulture, film studies and environmental studies.

 我々人間は自らをとりまくものとどう関わってきたか。エコクリティシズムは自然と社会の関係を問いに 付す。人間にとって自然は畏怖の対象であり、 神になぞらえてきたが、一方では技術によって木や大地の 形をつくりかえ、食物と住まいを得てきた。また社会も我々をとりまき、生活の基盤を与えてくれる が、 他方でそれは我々を縛りつけもする。現代の人間は自然科学と科学技術の飛躍的な発達により、巨大な都市 とそれを支えるためのエネルギーを手にした。し かしエコロジーとの軋轢は、人間がエネルギーを制御し きれていないという事実を暴露した。そのような時代にあって、我々にはエコロジーという問いに向き合 い、適切な共存関係を築くことが求められている。このパネルの目的は「共生と軋轢」をテーマに、人間が 所与の環境といかに交渉してきたかを、文学、園芸 学、映画学、環境学のそれぞれ異なる立場の若手研究 者が、各人の視点から問題を提起し、現代における環境の意味を討議するものである。


10:00-12:00
クリストフ・ルプレヒト (総合地球環境学研究所)
「東アジアにおける人口減少:長期的に自然との関係を再考する機会」
Christoph RUPPRECHT (Research Institute for Humanity and Nature)"Depopulation in East Asia:An Opportunity to Rethink Long-Term Human-Nature Relationships"

高瀬 唯(日本学術振興会特別研究員、千葉大学)
「市民の緑地保全活動からみる日本の自然共生:時代とともに変化する自然への価値観」
TAKASE Yui (JSPS, Chiba University)
"Citizens' Green Conservation Movement and Symbiosis with Nature:Changing Values on Nature over Time"

加島 正浩(名古屋大学文学研究科)
「現代日本文学にみる東日本大震災と復興の想像力」
KASHIMA Masahiro (Nagoya University)
"Imagination on the Great East Japan Earthquake and Disasterin Japanese Contemporary Literature"

中根 若恵 (名古屋大学文学研究科)
「自然を表象する:河瀬直美作品における女性の身体とエコロジー」
NAKANE Wakae (Nagoya University)
"Representing Nature: Female Bodies and Ecology in Kawase Naoimi's Films"

ディスカッサント:金井 景子(早稲田大学)
Discussant: KANAI Keiko (Waseda University)
司会:安井 海洋(名古屋大学文学研究科)
Chair: YASUI Mihiro (Nagoya University)


13:30-13:45  Opening remarks / 開会の辞

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● セッション 1:文学・映像のエコロジー的想像力
Session 1: Eco-Imagination in Literature and Cinema
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13:45-14:45
喜納 育江(琉球大学)
「島嶼共同体の持続・変容と女性の役割:崎山多美の文学的想像と場所の感覚」
KINA Ikue (University of the Ryukyus)
"Women Sustaining and Transforming Island Communities:Tami Sakiyama's Literary Imagination and a Sense of Place"


14:45-15:45
朱 翹瑋(チューリッヒ大学)
「環境災害の文化的想像:アントロポセンにおける東アジア映画とアート」
CHU Kiu-wai (Zurich University)
"The Cultural Imagination of Eco-Disasters:East Asian Cinema and Art in the Anthropocene"


16:00-17:00
藤木 秀朗(名古屋大学文学研究科)
「アントロポセンの脱/自然化:3.11原発災害後のドキュメンタリー」
FUJIKI Hideaki (Nagoya University)
"De-/Naturalizing the Anthropocene: Documentaries on the Post-3.11 Nuclear Disaster"


17:00-18:00 討議/ Discussion
ディスカッサント:結城 正美(金沢大学)
Discussant: YUKI Masami (Kanazawa University)
司会:飯田 祐子(名古屋大学文学研究科)
Chair: IIDA Yuko (Nagoya University)

7月31日(日)/July 31 (Sun.)

・進行:浮葉 正親(名古屋大学国際機構国際言語センター)
Moderator: UKIBA Masachika (Nagoya University)

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● セッション 2:環境社会の交渉
Session 2: Negotiating Eco-Society
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10:00-11:00
サイモン・アベネル(オーストラリア国立大学)
「日本における人間中心的環境主義と地球環境運動」
Simon AVENELL (Australian National University)
"Japan's Human-centered Environmentalism and the Global Environmental Movement"


11:00-12:00
ユン・スンジン(ソウル国立大学校)
「韓国における脱原発運動:福島原発災害の前と後」
YUN Sun-Jin (Seoul National University)
"Post-Nuclear Movements in South Korea:Before and After the Fukushima Nuclear Disaster"


13:30-14:30
莊 雅仲(台湾・国立交通大学)
「空騒ぎ?:台湾における裏通りの暮らし、住まう倫理、都市環境主義」
CHUANG Ya-Chung (National Chiao Tung University, Taiwan)
"Much Ado About Nothing? :Alley Life, Dwelling Ethics, and Urban Environmentalism in Taiwan "


14:30-15:30 討議/Discussion
ディスカッサント:青木 聡子(名古屋大学環境学研究科)
Discussant: AOKI Soko (Nagoya University)
司会:上村 泰裕(名古屋大学環境学研究科)
Chair: KAMIMURA Yasuhiro (Nagoya University)


15:45-17:55  全体討議/General Roundtable Discussion
司会:藤木 秀朗(名古屋大学文学研究科)
Chair: FUJIKI Hideaki (Nagoya University)


17:55-18:00 閉会の辞/Closing Remarks

●共催者代表/Representative of the Co-organizer

王 建剛(浙江大学)
WANG Jian-gang (Zhenjiang University)

●コラボレーター/Collaborators

日比 嘉高(名古屋大学文学研究科)
HIBI Yoshitaka (Nagoya University)

馬 然(名古屋大学文学研究科)
MA Ran (Nagoya University)

朱 宇正(名古屋大学文学研究科)
JOO Woojeong (Nagoya University)

●JACRCメンバー/JACRC Members (*協力メンバー/Associate Members)

藤木 秀朗(名古屋大学文学研究科)
FUJIKI Hideaki (Nagoya University)

飯田 祐子(名古屋大学文学研究科)
IIDA Yuko (Nagoya University)

池内 敏(名古屋大学文学研究科)
IKEUCHI Satoshi (Nagoya University)

星野 幸代(名古屋大学国際言語文化研究科)*
HOSHINO Yukiyo (Graduate School of Languages and Cultures, Nagoya University)

上村 泰裕(名古屋大学環境学研究科)*
KAMIMURA Yasuhiro (Graduate School of Environmental Studies, Nagoya University)

浮葉 正親(名古屋大学国際機構国際言語センター)*
UKIBA Masachika (International Language Center, Nagoya University)

●通訳者/Interpreters

野崎 由紀/NOZAKI Yuki、加藤 正一/KATO Shoichi、白土 節子/SHIRATO Setsuko

●サポーター/Supporters

鈴木 希依子/SUZUKI Kiyoko

名古屋大学大学院文学研究科日本文化学専門+日本史学専門・大学院生
Graduate students of the Divisions of Japanese Cultures and of Japanese History and the Global 30 program, Graduate School of Letters, Nagoya University

第12回研究セミナー「愛国的無関心の現在」
講師:内藤千珠子先生(大妻女子大学)


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格差社会を背景とした現代の日本語の空間には、他者への無関心と、「誰でもいい誰か」に向けられた攻撃 的な暴力とが並行している。こうした構造を、ナショナリズムとジェンダーをめぐる文脈において検証し、 「愛国的無関心」というキーワードによって批評的に考察する。

講師略歴:東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。現在、大妻女子大学文学部日本文学科准教授。近現代の日本 語文学を、ジェンダーやナショナリズムの観点から研究している。著書に『帝国と暗殺』(新曜社、2005年 )、『小説の恋愛感触』(みすず書房、2010年)、『愛国的無関心』(新曜社、2015年)。

International Symposium 国際シンポジウム
Un/Representation: New Approaches to East Asian Humanities
表象されること/されないこと:東アジア人文学への新たなるアプローチ


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ポスターはこちらjacrc16symp_a4.pdf

Representation of history and culture, whether in academia, mass/popular media, visual and film art, etc., is always-already a selective process that includes both inclusion and exclusion. In other words, it is a Janus-faced process combining remembering and forgetting, imagining and ignoring, representation and un/representation. This twinned process of un/representation produces biased images of the past, present, and possible futures. Typically, scholars focus on the obverse of representation. By exploring both obverse and reverse using case studies of subjects including race/ethnicity, sex/gender, sexuality, age, and political representation from Japanese and East Asian contexts, this conference will suggest new approaches to the humanities generally and East Asian studies specifically. Speakers from diverse disciplinary backgrounds will address a broad range of issues, from the hidden materiality of technological modernism to Japan's relations with internal and external others and the power relations immanent within hegemonic discourses of mainstream "Japaneseness."

歴史と文化の表象は、学術研究、マス・メディア、ソーシャル・メディア、視覚芸術、映画など を問わず 、常にすでに選択的なプロセスであり、内包と排除の両方を伴っている。換言すれば、 それは、想起する ことと忘却すること、イメージすることと無視することを結びつけるヤヌスの 顔をもつプロセスである。 表象することと表象しないことのこの二重のプロセスは過去、現在、 そして未来の可能性について偏向し たイメージを生み出す。通常、研究者は表象の表側に焦点を 合わせる。本シンポジウムでは、日本と東ア ジアの文脈における人種/民族、性/ジェンダー、 セクシュアリティ、年齢、政治的代理表象の表側と裏側 の両方を探究することにより、人文学全 般と東アジア研究に対して新たなアプローチを提案する。多様な 学術領域を専門とする報告者に よって、科学技術的近代主義の隠れた物質的側面から、日本と内的・外的 他者との関係や、主流 をなす「日本らしさ」のヘゲモニックな言説に内在する権力関係に至るまで、幅広 い問題が提起 されるだろう。

Place / 会場: Conference Hall, Integrated Research Bldg. for Humanities & Social Sciences, Nagoya University 名古屋大学文系総合館 7 階 カンファランス・ホール http://en.nagoya-
u.ac.jp/map/index.html (B4-4)

Organized by / 企画: Global 30 Japan-in-Asia Cultural Studies Program, Graduate School of Letters, Nagoya University 名古屋大学大学院文学研究科 G30「アジアの中の日本文化」プログラム

Sponsored by / 主催: Japan-in-Asia Cultural Research Center (JACRC), the Graduate School of Letters, Nagoya University 名古屋大学大学院文学研究科附属「アジアの中の日本文化」研究セ ンター

Language/言語: Japanese-English simultaneous interpretation / 同時通訳:日本語-英語

Schedule / スケジュール

Jan. 30 (Sat.) / 1月30日(土)

09:50-10:00 Remarks by JACRC Director / センター長挨拶

New Generation Panel: The Modernity of the Sky / 新世代パネル-「空の近代」
What does the sky mean for human beings? For a long time in history before the modern age, it had been mainly an object of imagination as well as admiration along with natural disasters and benefits. However, as the modern age began and technological innovation advanced, the sky rapidly turned to a space newly imbued with not only political but also cultural meanings. The purpose of this panel is to deal with various representations regarding "the modernity of the sky". Young researchers with differing backgrounds of history, art, literature and cinema will present on the relationships between the sky and human being in each field, and discuss relevant issues in contemporary society.

人にとって空とは何であろうか。長い間、天災やその恵みと共に主に仰ぎ見られ、夢見る対象であった空 は、近代以降の技術革新の下、急速に政治性かつ新たな文化性を表す空間に変わりはじ めた。本パネルの 目的は、そうした「空の近代」の多様な表れについて、歴史、美術、文学、映画のそれぞれ立場の異なる 若手研究者が各領域における空と人の関係について提議し、現代にまで通じる問題を議論し合うことである。


10:00-12:00
ŌYAMA Ryōsuke (PhD candidate, Nagoya University)
"The Representation of 'Aviation Japan' from the 1930s to 1945"
大山 僚介 (名古屋大学大学院文学研究科博士課程後期課程)
「1930年代〜敗戦までの「航空日本」像」

SUZUMURA Mariko (Assistant curator, Mie Prefectural Art Museum)
"Hot Air Balloons in the Arts in and after the Siege of Paris (1870-1871)"
鈴村 麻里子 (三重県立美術館学芸員) 「パリ包囲(1870~71)以降の美術にみる「気球」」

FUJITA Yūji (PhD candidate, Nagoya University)
"A Study of The Milky Way: Bashō and Novels"
藤田 祐史 (名古屋大学大学院文学研究科博士課程後期課程) 「「天の川」句考----芭蕉と小説」

PAN Qin (MA program, Nagoya University)
"Flying to Laputa: The Cloudscape in Castle in the Sky"
潘 沁 (名古屋大学大学院文学研究科博士課程前期課程) 「ラピュタへ飛ぶ--『天空の城ラピュタ』におけ るクラウドスケープ」

Discussant: BABA Nobuhiko (Professor, Konan Women's University) ディスカッサント:馬場 伸彦(甲南女子大学・教授)


12:00-13:30 Lunch / ランチ 2


Session 1 / セッション 1

13:30-13:45 Opening remarks / 開会の辞


13:45-14:45
Aleksandra KOBILJSKI (Associated Member, School for Advanced Studies in the Social Sciences (EHESS), France)
"Engineering Meiji: How Engineers and Technicians Worked Around Japan's Modern Myths to Build the New Japan"
アレクサンドラ・コブルスキ(フランス・社会科学高等研究院(EHESS)・研究員) 「明治を設計する―エンジ ニアと技術者たちは新国家建設のためにいかに日 本の近代という神話をめぐって働いたか」


14:45-15:45
SASANUMA Toshiaki (Associate Professor, Tunghai University, Taiwan)
"Taiwan in the Works of Chin Shunshin: Focusing on the Cold War Era" 笹沼 俊暁(台湾・東海大学・ 副教授)
「陳舜臣文学のなかの台湾―冷戦期の作品を中心に」


15:45-16:00 Break / 休憩


16:00-17:00
LIU Wenbing (Academic Researcher, Tokyo University)
"In between 'Representation' and 'Unrepresentation': Issue of Suppression inRepresenting War in Chinese Anti-Japanese Film and Television Drama" 劉 文兵(東京大学学術研究員)
「「表現せよ」と「表現してはいけない」のはざまで―中国抗日映画・ドラマ の戦争表象における抑圧の問題」


17:00-18:00 Discussion / 討議
Discussant: HAM Chungbeom (Hanyang University, South Korea) ディスカッサント:咸 忠範(韓国・漢陽 大学校)
Chair: Nathan HOPSON (Nagoya University)
司会:ネイスン・ホプソン(名古屋大学)

・Moderator: IKEUCHI Satoshi (Nagoya University) 進行:池内敏(名古屋大学)

Jan. 31 (Sun.) / 1月31日(日)

Session 2 / セッション 2

13:30-14:30
Ina HEIN (Professor, University of Vienna, Austria)
"Representations of Okinawa in Japanese Media: Dominant Images and Counter-narratives"
イナ・ハイン (オーストリア・ウィーン大学・教授) 「日本メディアにおける沖縄の表象―支配的イメージと反物語」


14:30-15:30
JEONG Minah (Adjunct Professor, Hanshin University, South Korea)
"(In)visible Women Represented in Comfort Woman Documentaries of Korea & Japan"
鄭 珉娥(韓国・韓神大学校・兼任教授) 「韓国と日本の慰安婦ドキュメンタリー表象における(不)可視化された女性」


15:30-15:45 Break / 休憩


15:45-16:45
MANO Yutaka (PhD Candidate, Kyushu University)
"Dismissal and Imagination of Queerness in School Space"
眞野 豊(九州大学大学院地球社会統合科学府博士課程後期課程)
「学校空間におけるクィアネスの黙殺と想像」


16:45-18:15 Discussion / 討議
Discussant: WU Peijun (South China Normal University) ディスカッサント:呉 佩軍(華南師範大学校)
Chair: Kristina IWATA-WEICKGENANNT (Nagoya University)
司会:岩田クリスティーナ(名古屋大学)


18:15-18:20 Closing Remarks / 閉会の辞

・Moderator: IIDA Yuko (Nagoya University) 進行:飯田祐子(名古屋大学)

郭強生(かく きょうせい)KUO, Chiang Sheng

1964年台北生まれ。台湾の英米文学研究者、文芸評論家、作家。台湾大学外文系卒業、アメリカ・ニューヨーク大学で演劇学を専攻し博士号を取得。東華大学英米文学科教授を経て、現在、台北教育大学言語創作学科教授。小説作品に『夜行之子』(2010)、『断代』(2015)など。評論集に『Ghost nation: rethinking American gothic after 9/11』(2007)、『如果文學很簡單,我們也不用這麼辛苦』(2014)など。『惑郷之人』(2012)と散文集『何不認真来悲傷』(2015はともに台湾文化部主催の年度優秀出版物賞・金鼎賞を受賞。2018年11月、邦訳『惑郷の人』(西村正男訳、あるむ)が刊行。

王盛弘(おう せいこう)WANG, Sheng Hong

1970年彰化生まれ。台湾の新聞編集者、作家。輔仁大学大衆伝播学系卒業、台北教育大学台湾文化研究所修了1951年に創刊された、台湾4大新聞紙の一つ『聯合報』の副刊副主任(文芸欄副編集長)を務めている。散文作品に『桃花盛開』(1998)、『大風吹:台灣童年』(2013)、『花都開好了』(2017)など。1999年文芸欄編集で金鼎賞を受賞散文の受賞作として「生命的微笑」(1996、梁実秋文学賞)、「瘤」(2005、中国時報文学賞)、「種花」(2012、林栄三文学賞)、中国文芸獎章(2014)、『大風吹:台湾童年』(2014国立台湾文学館台湾文学賞入選)

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