名古屋大学人文学研究科 Graduate School of Humanities / School of Humanities

人類文化遺産テクスト学研究センター センターについて

紹介

組織図
CHTセンター組織図2024.jpg

センター概要

 人文学研究科は、2014年4月に21世紀COEおよびGCOEによるテクスト学の拠点形成の成果をもとに、「人類文化遺産テクスト学研究センター」(CHT)を立ち上げた。本センターは、人類が残してきたあらゆる文化遺産を対象に、実践的な人文学の横断的研究プラットフォームの構築を行っている。2024年4月1日より本センターが改組され、人類文化を構成する4つの基幹領域として、「宗教文化領域」「物質文化領域」「視覚文化領域」「文化人類学領域」を設定し、CHTのこれまでの活動の継承・発展を目指す。また、これらの基幹領域を文理融合型研究で相互に結び付け、より高次の学問的・社会的諸課題に対応できるプラットフォームを構築するための融合部門として、「アーカイヴス部門」「保存修復部門」「情報科学部門」「建築史部門」を新設し、機動的かつ先鋭的な研究を積極的に推進していく。本センターでは、宗教遺産の多様性と普遍性の学問的追究および、文化遺産の永続的な保全や活用の手法とそれが社会に与える影響についての検討を、喫緊の社会的・汎世界的課題と位置づけ、自然科学、保存科学、情報科学、建築史学、社会情報学などとの多分野連携でその課題解決を実践していく。

ニューズレター

News & Events